イントラ内DNSは...Windows×

| コメント(0)

DNSサーバとOSの相性

自宅サーバではIPv4で、サーバ位置を認識させている。iPhoneやiPadでは、自宅サーバ内のWebサイトがすぐに見られるのだが、Windows10は2時間ぐらいしないとうまくつながってくれない。原因は何かずっと探っていたがようやく解明できた。この2つのプロトコルがどちらが優先かでイントラ内のWebがすぐ表示されるかされないかの現象が起こっていた。なのでiOS系はIPv4が優先、Windows系はIPv6が優先と言うことだ。サーバの方の修正が良いのか分からないが、手っ取り早くクライアントを修正する。

Windowsの管理者DOS窓で操作

IPv6とIPv4の組み込みの優先順位の確認。
番号の大きい方が優先。

> netsh interface ipv6 show prefixpolicies

一応どちらが優先かピンで確かめる。
::1ならIPv6、127.0.0.1ならIPv4が優先

> ping localhost

IPv6優先なら、次のコマンドを

> netsh interface ipv6 set prefixpolicy ::ffff:0:0/96 60 4

そして、優先順位が変わっているかの確認

> netsh interface ipv6 show prefixpolicies
> ping localhost

 しかし、これでもうまくいかなかったので、通信アダプターのプロパティで、IPv6を停止させる! ざまみろ!

コメントする

この記事について

このページは、音楽工房『響』管理者 てんまるが2022年12月10日 09:02に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「入院20日間 その3」です。

次の記事は「IPが動的なインターネットで...」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。