インストール後の初期設定

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初期設定...

 初期設定は沢山あります。基本サーバを直接触ることをせずに、クライアント機のWindowsにインストールしてあるTeraTermからイントラ内からアクセスするので、そのための設定を事前に済ませておきます。自宅外のインターネットからはアクセスしないので22番ポートは開けません。

インストール後の初期設定
1

イントラネットのサーバIPアドレスの設定

intra_ip.png
2

エディタのインストール

# apt -y install vim
4

SSHサーバのインストール

サーバマシーンからアクセスして

# apt -y install openssh-server

# vi /etc/ssh/sshd_config

変更入力

PermitRootLogin no

再起動

# systemctl start ssh

6

サーバー名が上書きされない処理

クライアントマシーンからアクセスして

# vi /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf

追加入力

dns=none

再起動

# systemctl restart NetworkManager

3

サーバ機の自動サスペンドの解除

auto_sleep.png

上の設定は、サーバー機からGUIでユーザーにログオンしたときのみ有効。

サーバ機からアクセスして

# vi /etc/gdm3/greeter.dconf-defaults

変更入力

sleep-inactive-ac-timeout = 0
sleep-inactive-ac-type='nothing'
sleep-inactive-battery-timeout = 900
sleep-inactive-battery-type = 'shutdown'

再起動

# systemctl restart systemd-logind.service

5

ユーザの追加・情報変更

 ユーザー情報でフルネームが日本語を使えるので変更しておく。サーバー機でGUIアクセスした時、ログオン名が日本語で表示されるようになる。

新規登録

# adduser 'new user name'

ユーザー情報変更

# vim /etc/passwd

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この記事について

このページは、音楽工房『響』管理者 てんまるが2022年12月 5日 15:51に書いた記事です。

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