音質向上を目指してすかされた

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DACって皆さん買っていますか?

 一昔前のパソコンの音はノイズまみれで、音を大きくするとハムノイズ乗っていましたけど、このごろのパソコンは優秀で音質もよくなっているような気がします。さらに上を目指して今回はDAC(デジタルアナログコンバータ)を導入してみました。

 今回買ったのは、S.M.S.LのSU-1です。惹かれた所は至ってシンプル。セレクトされた入力のLEDランプ、セレクトスイッチが出っ張っていない見栄えの良さ。さらにゴチャゴチャしてしまう液晶表示が無いこと。オーディオの神髄シンプル イズ ザ ベストを満たしてくれる良きものです。

 それで、ネットで注文してすぐに手に入れたのだけど...

 ドライバーインストールしても、本体の認識がされない...。何度も試みるが反応なし。諦め半分で再起動したら? お? 音が鳴るじゃん...。でも1時間後あたりで、ホワイトノイズ出して認識しなくなった...。

 箱も捨てたし、仕方なく不燃物行きと諦めたが、もう一度購入サイトのユーザコメントを見てみた。USBケーブルの交換?が目に入って交換したら、ちゃんと認識したではありませんか。ケーブルが極悪品だったって事ね...。

 認識されて落ち着いたら、今度は音質が気になった。っていうか、音飛びが激しい。エラー補正が正常に働いていないのかな...。もちろんハムノイズは無いけど、この音飛びで、ボーカルの定位が良いとか、打楽器の切れがいいとか、ピアノに存在感があるとか言えません。そこまで行きません。音飛びが問題ありでコメントする気にもならないのが現状です。

IMG_2665.jpeg

 デザインは最高に良いんですけどね。小さくてかっこいいですよね。

 結局今回の結論は、このDACは遊びでお買い求めになるのは良いと思いますが、1万円は高すぎる...。私は2度と買いません。写真のように繋いでいますが、近いうちに他のDACと交換します。

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この記事について

このページは、音楽工房『響』管理者 てんまるが2025年4月27日 07:28に書いた記事です。

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