自宅サーバのメリットとディメリット
自宅サーバを作るとお得なことがたくさん出てきます。まずは世界中に情報を発信できることです。ウェブサーバを組むと、ブログやホームページが作れます。ネタさえあれば沢山の人々に見てもらうことが可能です。メールサーバを組めば、メールアドレスを沢山作れます。昔であれば直接メールを世界中に飛ばせましたが、今はメールを乗っ取られてスパムメールの温床になるため、間接的(他のメールサーバを経由して)に送ることが可能です。
また、サーバのシステムを組むための知識が必要になるため、インターネットの情報を取捨選択して自分のシステムを1つ1つくみ上げていくことに、面白さもあります。これまでほぼ我流でサーバを作ってきました。Linuxにおいては、かなり詳しくなりました。OSからソフト(アプリ)まで無料で提供されているので、自由自在にカスタマイズできます。
そして、マシーン(コンピュータ)は最新機種を選定すれば、バリバリ走るサーバが作れるのでしょうけど、ネット経由で使う関係上、ネットの通信速度を考えると1から3世代前のパソコンを使っても十分実用になります。(ただしアクセス数が同時に100件とかになった場合は、負荷がかかりすぎてサーバが停止するかもしれません。)
ディメリットとしては、インターネット回線が必要な事です。メタル回線でも良いのでしょうけど、光にしたときは、通信速度が一気に上がりました。ただ光通信のランニングコスト馬鹿になりません。24時間マシーンを動かし続けるので、電気代がかかります。またデスクトップマシーンを利用しているので停電やブレーカーが落ちたときには、サーバが停止してしまいます。そのためバッテリーでバックアップ電源の確保も必須です。
いろいろ考えると、メリットやディメリットがまだまだ出てきそうです。自宅サーバを作ろうと思っている人は、いますぐやるべきです。面白すぎます!
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